「わが背子を 都にやりて 鹽竈のまがきの島の まつぞ恋しき」など多くの歌に詠まれた歌枕である籬が島は、塩釜湾の北岸近くに浮かぶ周囲約150mの島です。美しい自然に囲まれ、夕月が照らし出すように幽かに望むことができる、漁師たちが小舟を漕ぎつらねて捕った魚を分け合う声々とともに、穏やかな時間が流れる島です。松尾芭蕉も心を打たれたこの情景を、ぜひ体験していただきたいです。

基本情報

名称籬が島(まがきしま)
住所〒985-0001
宮城県塩竈市新浜町1丁目10−1
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備考